インプラント施術を受ける人たちの数が増大中

骨が薄い時にインプラントができるか

人の骨はすべて皮膚の下にあるので、直接骨の状態を見ることはできません。
ただ最近は医療検査機器が発達しているので、切開などをしなくても体の中の様子が分かるようになっています。
レントゲンの他CTなどを使うことで骨の様子がわかり、インプラント手術をするときには必ずあごの骨の状態をチェックします。
インプラントにおいてはあごの骨に歯根部分を埋め込み、それが骨と一体化した時に義歯を取付けます。
歯根を取付ける部分がしっかりしている必要があります。
人の顔は様々ですが、頭蓋骨の様子も様々であごの骨の厚さも異なっています。
十分な厚みがある人ならその部分に歯根を埋め込むことができますが、厚さが無い人は埋め込めないのでインプラントは受けられないと言われるときがあります。
ある歯科医院で手術ができないと言われたときは別の歯科医院を訪ねるようにしましょう。
あごの骨が薄い時にその部分を厚くする措置を行ってから手術をしてくれるところがあります。
それがうまくいけば手術できるかもしれません。